古寛永泉志改訂版 |
略称【泉志】 編集発行人・増尾富房 穴銭堂版
古寛永の収集のためのバイブルです。必ず手に入れなければなりません。 |
穴銭入門寛永通宝古寛永の部 |
月刊 収集に89.9~92.5の間掲載されたもの。著者・静岡いづみ会 一冊の本として発刊はされていませんが古寛永分類のための最高文献かもしれません。
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監修・原山一郎 著者・赤羽秀一 発行者 古仙堂 羽場光一郎
古寛永の基礎勉強には必要です。実力がつきます。本当です。 |
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編著者・谷巧二
長門銭の細分類はみごとです。付録の上巻余話も面白い。 |
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編著者・谷巧二 谷氏のライフワークとして、古寛永の鋳造地別の再分類を文献資料をひも解きながら行っています。第一級の資料です。下巻余話もあります。 |
古寛永岡山銭泉譜 |
吉備古泉協会編
旧岡山銭だけを集中的に分類しています。勉強の一冊です。 |
古寛永銭拓本集 |
編集・山添春男(土佐古泉研究会)
とにかく掲載拓が豊富で比較するのには便利です。見るだけで楽しい。 |
平成古寛永銭譜 |
編集・山添春男 古寛永拓本集の進化版。未発表の新銭を含む古寛永の細分類銭です。上級者向きですが、古寛永銭譜としては比類なきものだと思います。 |
久泉研究資料①~⑦ |
発行・大分貨幣研究会(九州貨幣協会) →入手方法
古寛永の見聞録&計測資料です。⑦巻からは新寛永文銭になります。 |
新寛永通寶図会
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(株)ハドソン・東洋鋳造貨幣研究所編集・発行 編集人・工藤裕司
略称【図会】 新寛永通寶の細分類収集には欠かせない存在です。 |
穴銭入門寛永通宝新寛永の部
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略称【入門】 著者・静岡いづみ会 発行者・書信館出版(株)
入手しやすく分かりやすく、しかも詳しい内容。絶対入手すべき文献です。 |
新寛永銭 鑑識と手引き
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略称【手引き】 編集人・小川吉儀
新寛永通寶収集をはじめた頃のバイブルでした。内容は今でも色あせません。 |
新寛永泉志 |
略称【泉志】 編集発行人・増尾富房 限定100部出版
簡略な説明ですが的を射た鑑識のポイントがズバリと記述してあります。 |
寛永通寶銭譜
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略称【青譜】 編集発行者・小川浩(青寶樓)
新寛永と古寛永が並べて説明のある専門書。独自見解が多いのも特徴です。 |
新寛永拓影集
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略称【拓影集】 著者・竹田四郎 手書きコピーの限定出版
限定部数の出版なので入手は難しいのですが内容がとにかく充実してます。 |
新寛永拓影銭譜 |
略称【拓影銭譜】 編集者・竹田四郎 (拓影集の前身:昭和56年版)
虎泉洞収集の拓本をもとに作成したもの。 |
新寛永拓影全集 |
略称【拓影全集】 編集者・竹田四郎 拓影集の改定ワープロ版
拓影銭譜(56年1月)→拓影集(59年12月)→本書は平成元年7月版か? |
新寛永通宝カタログ |
略称【カタログ】 編集者・白川昌三
小さな本だが内容は濃い。直径、内外径、量目の記載があるのが嬉しい。 |
復刻貨幣第六巻新寛永銭之部ほか |
発刊 東洋貨幣協会 編集 天保堂 瓜生有伸 研究の歴史が判ります。6・7・8・10・12巻を入手し参考にしています。もっと欲しいです。 |
天保銭事典 |
著者・瓜生有伸 天保銭に関する学術的記述から、いわゆる銭譜まで網羅しています。事典の名に恥じぬ内容で、これはもう研究書の域ではないでしょうか? |
天保泉譜(復刻版) |
編集・勢陽古泉会 古仙堂版 古い文献なのですが天保銭については未だにこれが最高の文献なのではと思ってしまいます。拓図も多く見て飽きません。 |
新訂天保銭図譜 |
著者・小川浩
独自の見解を交えて解説。現在の各銭籍を位置づけた銭譜です。 |
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編集・瓜生有伸 天保堂版 天保通寶の研究の第一人者の瓜生氏による天保通寶銭譜の普及版です。各銭の計測サイズが載っているのがうれしい。 |
不知天保通寶分類譜 |
瓜生有伸 編著 天保銭研究会発行 上巻(細郭~広郭手) 下巻(長郭手) 別巻(その他)の3部構成。細部にまで踏み込んだ研究でとても良い文献です。 |
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天保通寶研究会 発行 書信館出版(株) 本編のほかに基礎編もあります。
基礎的な分類からマニアックな細分類まで網羅されています。 |
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瓜生有伸 編著 全てを網羅する銭譜的なものではありませんが、類似品の細かい違いや、製作分析など学術的研究内容です。読み物としても最高ですね。 |
文久泉譜 |
著者・相澤南柯(平佶) 巌南堂書店発行
文久銭分類の古典的名著です。文久研究といえばこの本と言われます。 |
文久永寶分類譜 |
小林茂之編著(細道の会) 天保堂発行
相澤本を改良し、文久銭を系統だてて分類しています。非常に良い分類譜です。 |
ボナンザミニ入門①文久永寶 |
発行所 ㈱ボナンザ
64ページの付録的な本ですが、ポイントはずばりおさえています。 |
絵銭譜 乾・坤 |
編集人・小泉健男
絵銭収集家のバイブルです。今ではなかなか入手できないと思います。
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昭和銭譜 絵銭の部 |
著者・平尾賛平 天宝堂版 絵銭譜に掲載されていないものも多く楽しい。
【絵銭の相場・万国貨幣研究会編】なども参考にさせていただいています。 |
日本の絵銭 |
赤坂一郎 編集 書信館出版(株)発行
拓本ではなく写真で絵銭を紹介しています。肌の感じが良く分かります。 |
東洋古銭図録 |
発行・穴銭堂(増尾富房)
解説はありませんが、古寛永から文久銭までたくさんの拓図があります。 |
季刊方泉處 創刊号~22号 |
(株)ハドソン・東洋鋳造貨幣研究所編集・発行 編集人・工藤裕司
4・8・11・19.22号を参考にしました。それまでの古銭書とは視点が違います。 |
南部貨幣史 |
著者 水原庄太郎 発行 南部貨幣研究会
幕末の密鋳銭の歴史がよく分かる一冊です。密鋳銭研究には絶対の一冊です。 |
日本古銭贋造史 |
著者 瓜生有伸 東北地域の密鋳銭の記録から、古銭界をゆるがした稀代の贋作者たちを追い求めた一冊です。 |
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この他にも
月刊収集(書信館出版) 月刊ボナンザ 日本の貨幣-収集の手引き-(日本貨幣協同組合) 日本貨幣カタログ(日本貨幣協同組合) 方泉處通信(東洋鋳造貨幣研究所編集) 御蔵銭(浅草古銭会) 絵銭(絵銭を楽しむ会) 安南銭譜手類銭の部(三浦吾泉編) 穴銭入門・手類銭考 上巻・中巻・下巻(静岡いづみ会編) 寛文銭新分類草稿(三鍋昭吉編) 文銭の耳より話・第1~4作(文源郷 米田実) 古銭語事典(大鎌淳正) 日本貨幣収集事典(石原幸一郎編纂 原点社) 当百銭研究分類譜(大橋義春) 琉球通宝銭図譜(瓜生有伸) 天保通寶母銭図録(瓜生有伸) 天保通寶の研究(瓜生有伸) 銭幣館(第1~4集:田中啓文)
浄法寺鋳放銭集(阿部伊佐雄) 福西泉泉譜(第1集:鈴木正敏) 社寺福銭・上棟銭・記念銭・代用貨銭譜(初巻・長谷川恵泉) 秋田貨幣史(佐藤清一郎) 銭の道(MTDジャパン社)
ほか さまざまの文献資料を参考引用しています。ただし、なんといっても整理不足、勉強不足です。特に古寛永についてはまだまだでこれから頑張りますので間違いはお許し下さい。 |
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大雑把 作者プロフィール
千葉県生まれの50代男性。おとめ座のB型人間。とりあえず大学卒。職業は団体役員。妻と子の3人暮らし。
所属古銭会:日本貨幣協会、下町古泉会、八厘会の幽霊会員、文久永寶周遊会の名前だけ会員。解散した浅草古銭会、雑銭の会でも同様です。収集暦は長いので顔見知りの古銭屋さんはたくさんいますが多分、私の正体は知らないと思います。妻にさえ結婚間際までこの趣味の存在を知らせませんでした。
私は特定の師を持っていないでここまで来てしまいましたが、天保銭人様 舎人坊様 暴々鶏様 にはいろいろと教えて頂き、またなにかと刺激を頂戴することも多く感謝しています。
趣味(古銭以外):スキー、ゴルフ(ここ5年は全くやってない)と山歩き、映画鑑賞(でも最近は子供の映画しか見ていない。)パソコン(エクセルマニア)、読書(乱読だけど最近は長編小説は読んでない。文春、新潮や、日経PCはよく読んでます。)最近は仕事の関係から俳句会にも所属してます。骨董、歴史など古いものは大好き。女房も古くなっていたから結婚した・・・と言ったら殴られた。
収集範囲:寛永通寶全般(新寛永・古寛永・絵銭寛永・安南寛永)・天保通寶・文久永寶。その昔はお金と名のつくものは手当たりしだい収集していて、現行コインアルバムやミントセット、外国金銀貨も未だに実家にあります。穴銭は中学生頃から集めていて、符合銭や清朝銭、島銭にもはまりかけたこともあります。穴の細道、清朝泉譜、古泉大全丙集、符合泉志などもかつて愛読していた変な子供でした。
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