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奇 品 館 (逃した魚たち)
あと一歩で手に入れられなかったもの。欲しくても手に入れられなかったもの。そんなものたちを思いつくまま、見かけたまま紹介します。なお、掲載する画像については入札誌などからの転載が中心です。転載の了承確認をしていないものもありますがお許し下さい。
 
 
121.密鋳秋田中字昴水写
平成29年4月ヤフーオークション
出品価格4250円 落札価格18350円
加護山かあるいは江刺かという風貌で魅力満点です。なかなか1万円は超えないだろうと、それでも目いっぱいの価格を入れていましたが、鼻差でかわされてしまいました。いやあ、いい顔しています。
 
 
120.南部藩仰寶最大様母銭(29.9㎜)
平成28年12月ヤフーオークション
出品価格30円 落札価格91000円


仰寶で29ミリを超えたらかなり大きい品です。内径も普通品より0.4㎜ほど大きかったと思いますからおそらく原母クラスの品だと思われます。頑張りましたが、歯が立ちませんでした。重量も6.2gあるそうです。

 
 
119.元文期藤沢古田島錢千木永母銭
平成28年11月ヤフーオークション
出品価格1000円 落札価格46500円


千木永は好きな書体で、これだけ美しい母銭は初めて見た気がします。母銭は収集対象外ながら果敢にチャレンジ。ところが気を抜いていたら逆転、時すでに遅し。価値はわからないけど好きな顔です。
 
118.佐渡鉄銭座銅銭母銭
平成28年駿河501号
出品価格15000円 落札価格 250000円


含二水永母銭の名前で出ていました。今年一番の驚きの品。絶対落とすつもりがいつの間にか腰砕け・・・落ちたら愉快な気分を味わう方向に走ってしまいあえなく惨敗。カタログ評価ができないほどの珍銭でした。果たしてどれぐらいの人間が気づいていたのか?
 
117.不知広郭手勇文手
平成27年オークションネットの入札誌第23号
出品価格200000円 落札価格588000円


昨年の入札誌穴銭8月号に続いての出品。しかも未使用色が残りうっすらと朱書きも見える伝世の美品。おそらく類似貨幣カタログの原品ではないかとにらみました。(収集誌に会津短貝寶異品として出品されたものにはほぼ間違いない!)これで勇文手は貨幣誌(昭和13年7月貨幣232号安部好和堂)をはじめとして3品目の市場出現ではないでしょうか。
気合を入れましたが私は全く歯が立ちませんでした。

116.不知長郭手強刔輪張足寶
駿河481号 出品価格50000円 落札価格不明

3月の大和文庫に出ていた品でこれはとりわけ光っていました。私はほぼこいつの1点狙いでしたが、残念ながら届きませんでした。
未使用肌の残る美銭であることに加え、天上の刔輪が強いことがポイントで、普通の張足寶よりワンランク以上上の品なのですが、普通の張足寶として出たようです。天上の刔輪から第一画も刔輪の際の加刀で仰ぎ気味に見えますね。
全体的にやや肥字気味なのも特徴ですけど、普通は肥字気味なものは製作が劣るものが多いのですが、これはすこぶるの美女です。
いやあ~欲しかったなあ。
115.不知長郭手刔輪細縁
平成27年1月ヤフーオークション
出品価格2000円 落札価格124100円


みごとな細縁、そして刔輪、長足寶ぶりです。長反足寶に移行する前段階のような不知銭で、覆輪刔輪マニアック講座にも類品掲載がありますが、この手の品は郭の位置が銭体の上部に1㎜ぐらいずれているという特徴があるのです。つまり、全体に天側に郭がずれているということ。これは画像で調べてもすぐに判ります。このことから、私はある覆輪技法の仮説を立てて見ました。それが前に述べた覆輪刔輪マニアック講座なのです。あくまでも私論であり、覆輪刔輪を考える上では最高に楽しいサンプル銭なのです。
そういう意味で私も頑張ったのですが、意地を突っ張ってくる方がいらっしゃいまして・・・残念。

114.寛文期亀戸銭中字白銅大型母銭
平成26年9月ヤフーオークション
出品価格1000円 落札価格56000円

25.6㎜の大型の母銭。それだけで価値があるのに純白ときたものだから飛びついてしまいました。本来は母銭は収集対象外にしていますが、それでも目いっぱいの価格を入れて天命を待ちましたが・・・現実は厳しかった。
113.文久永寶玉寶小字(通用銭)
平成26年9月ヤフーオークション
出品価格500円 落札価格205000円

寝不足気味の目で眺めていて目を疑いました。え!、小字じゃないの・・・そしてひそかに潜航し、終了間際で猛ダッシュの予定でしたが、同じ考えの方が他にいたのか、それともスパートが早すぎたのかあっという間に戦意喪失してしまいました。こいつに5万円以上払えるやつがこんなにいるなんて・・・。
112.不知広郭手勇文手
平成26年 穴銭8月号
出品価格5000円 落札価格?

入札誌に「仮称 広大」の名称で出ていました。第一印象は会津短貝寶のイメージ。天字が勇ましく、通辵と用の間が離れ、寶前足が力強い。心にざらついたものが残りました。
とりあえずこいつは買いだと、12000円で応札。しかし気になる。出来過ぎなので真鍮銭じゃないのかと疑ってしまいました。
翌日、FAXで応札した後に、この手の物で天保仙人様が血眼で探しているものがあったなあ・・・という漠然とした思いで泉譜をひもといていると・・・ありました。勇文手と筆法が全く同じことに気が付きました。
いやあ、大変なものが出たと心臓がバクついたことバクついたこと。応札書に「真鍮質なら不要です」なんて失礼なことを書いてしまいました。
ではいったいいくらで応札しようかと考えたのですが、最初は10万円以上を入れていました。しかし、ここのところ使い過ぎですし、私以外にも何人か気づいているだろうなあと考えましたね。どうせ競争になったら勝てないのでと、中途半端な額を入れて再応札。通常の広郭手不知銭にしてはかなり高い価格ですけど、勇文手ならとんでもない低価格。私はドキドキ感を味わうことに決めました。古泉界の先輩方、よくメールをくださる方々も気が付いていないことを祈りながら・・・。
8月30日・・・横浜古銭会から落札品が届きました。しかし、やはり私の浅はかな挑戦は見事はずれです。実は前日に鉄人とメールのやり取りをしていて、鉄人も気が付いていなかったそうでしたから、もしやの期待感はMAXに近かったのですけど。まあ、私にはまだ分不相応の品です。
まだ、落札価格がいくらだったかは分かりません。もし、12万円以内で落ちていたとしたら、気がくるってしまうかもしれません。ドキドキの代償なんですけど。
ただ、女房への出費の言い訳を考える必要がなくなりましたのが幸いです。

111.不知長郭手張点保嵌郭
平成26年7月ヤフーオークション
出品価格1円 落札価格651,000円


少なくとも私のときめき係数はこのコーナー随一の品でした。はじめは70万円以上でも行く気でしたが、思い悩み1時間後に不戦の誓いを立てました。こんなもの手に入れたら私の人生が狂っちまう・・・身分不相応だ・・・と言い聞かせておりました。茶目っ気で3万円で応札をしましたがあとは忍の一字。こんなに我慢したのは久しぶりです。反動も怖い気がしますが、我慢した自分を(後悔しないように)褒めてあげたい。しかし、きれいです。そして素晴らしい。天保銭の風格としては奇天と双璧です。この金額、安すぎますよ。手に入れられた方・・・おめでとうございます。
110.会津萎字小郭
平成26年6月ヤフーオークション
出品価格 400,000円 落札価格492,600円

この天保銭は画像投稿いただいていた品です。学生のS君が雑銭から拾い出したといういわくつきで、しかもこれ以上の状態はないほどの美銭。側面の極印が私が言うダビデの星形状で会津短貝寶と同じ。本当はのどから手が出るほど欲しい品なのですが競り合いになったらまず勝てません。挨拶入札しましたが負けました。今の私の力では届きませんけど良い品を見せて頂きました。手に取ってみたかったというのが本音です。
109.古寛永水戸銭湾柱永濶縁背小郭母銭
平成26年6月ヤフーオークション
出品価格1000円 落札価格35300円


これほどはっきり母銭を主張している古寛永も珍しい。直径の25.37㎜は大様銭といって良いほどですけど、もともとこの銭種は大きいものが多いのです。しかし、この風貌は素晴らしい。欲しかったのはやまやまですけど。相手が強すぎました。名品ですね。
108.古寛永水戸銭浮永広郭大様
平成26年6月ヤフーオークション
出品価格1000円 落札価格5,3110円

これは本当の名品。母銭というべきか大様銭と言うべきか、おそらく原母銭クラスに相当するものか?外径の25.71㎜というのは古寛永の母銭としても大きいもの。正直、はじめ10万円の値を入れていましたが、急に弱気になり降りてしまいました。実は会津萎字が出たからです。結局何も手に入らずじまい。根性なし!中途半端やなあ・・・。
107.文久永寶 深字勁久短尾久再刔輪
平成25年 穴銭 8月号
出品価格2500円


はじめてこの拓本を見たときは目が点になりました。たしかに文久永寶分類譜にも拓図は掲載されていますが、それにもまして見事な細縁っぷり。いやあ、敬服しました。絶対落とすぞ・・・と最初はも10倍近い価格をつけようと考えたのですが・・・悪魔がささやきます。「文久は人気が今一つだから5倍ぐらいで十分だよ。」
かくして私は破れました。改めてみるとこれは文久の島屋細縁だと思えます。逃した魚はとてつもなく大きい気がします。

 
106.奇永凹寛(古寛永泉志原品)
平成25年2月ヤフーオークション

制作日記に書いていたのでこちらに掲載するのを忘れてしまっておりました。出品価格、落札価格もおかげで記録漏れしてしまっていますが、出品価格は1~2万円程度。応札者は私を含めても数名のはずで、というより間際までほとんど応札がなかったのですっかりぬかっていました。
古寛永泉志原品とはうたわれておらず、また、錆が出ていて原品にしてはみすぼらしい。
しかし、何度見ても古寛永泉志の拓と特徴が同じで、しめしめ・・・と思っておりました。

他の応札に追われているうちに落としそこない、しかも他の応札がはずれ!・・・踏んだり蹴ったりです。
落とされた方はときどき投稿を下さるマニア中のマニアですので、競り合いになったと思いますが、良い方にお嫁入りできたものと思います。
105.安南寛永背文太異文
平成25年6月ヤフーオークション

出品価格30000円 落札価格61000円
1992年3月の収集誌に掲載され、安南寛永の最高級品と称された品。もちろん見るのは初めてでおそらく原品が出たものと思われます。背文が何を意味するのかは不明であり、ひょっとすると個人の記念銭なんじゃないかとも・・・。応札するとすぐに反発があり、撤退をせざるを得ませんでした。おそらく二度と目にすることはないと思われます。島屋文以上の稀品。ただし、この価格は異常かしら。降りなきゃよかった?
104.元文期秋田銭中字白銅超大型母銭
平成25年5月 駿河出品

出品価格16万円 落札価格238000円

母銭は積極的な収集範疇に含めていませんでしたが、この品は「穴銭入門」の原品であり、通常より1サイズ以上大きい特異な品で、かつ通常は黄銅質が多い秋田の母銭の中で純白という特別なもの。曳尾騒ぎの裏でこいつが落ちたら・・・と願っていたのですがやはり名品は競争が激しい。
104.曳尾母銭
平成25年5月 ヤフーオークション

出品価格1000円 落札価格1313000円

ネットウォッチャーの私をしても予想外の価格。いや、巷の雀は100万円以上を噂していました。しかもこいつは非常に写真写りも良いときた。50万円で落ちればラッキー、80万でもいいかななんて夢を見ていました。負けて納得。
大きいし24g以上と重い。こいつは名品。間違いのない品です。
※80万円以上の値段を入れておいたので最終日締め切り前までトップをひた走りました。駄馬の先走りです。負けて納得のすごい戦いでした。
※今から20年ほど前に出現した作品ではないかという話を聞きましたが、発表した方の問題であって積極的な理由ではないようです。何より大きいのは良い材料です。
103.薩摩小字長人偏タイプ
平成24年12月 ヤフーオークション

出品価格1000円 落札価格411000円

年末に飛び出したお化け!それもすこぶる大きく、肥字でもなく状態も申し分なし。私にとって今年一番ときめいた品でした。例によって鉄人との争いになりましたが、最後のお願いで入れた41万円の札もだめ・・・そこで戦意喪失。鉄人には今年もほぼ全負でした。ネットの戦いは厳しいなぁ。

※後で聞いたらほぼ同じ値段だったそうです。42万円払うから売ってくれ~。
102.秋田細郭母銭
平成24年7月 ヤフーオークション

出品価格30000円 落札価格207000円

101と同じ時期にもうひとつの化け物がネット上をにぎわせていました。これが本座の母銭ということで出ていたなんて・・・。当然、競争が集中。真贋が分からない私は途中で降り、熱闘を観戦していました。
101.会津濶縁最大様
平成24年7月 ヤフーオークション 

落札価格148000円
23年の6月に会津から大量の天保銭が出品され、中に張足寶の母銭が含まれていたことを書きました。
この業者さんもほとんどが会津銭ばかりという異常事態。そしてこの天保銭に皆の熱い注目が集まりました。
この濶縁ぶりは異常で、仙台大濶縁に匹敵します。写真写りは悪いものの未使用のままらしくごつごつした雰囲気が分かります。意地になった私は10万円ぐらいまで追いかけてしまいましたが、天保銭に熱くなった男たちはその上をいっていました。
100.秋田小様(最小様45.5㎜)
大和文庫「駿河447号」平成24年4月

出品価格40000円 落札価格140000円

きれいな秋田の小様です。単なる本座の写しですけど大きさが45.5㎜なんていうのは聞いたことがありません。最小様のレコードではないでしょうか?当然、気合をいれて応札したのですが、TICCの会場でこの品をみんなが狙っていると知りちょっとがっかりしました。(狙われて当然ですけどね。)
結果は15人の激戦となり14万円で落札。
ところが激戦の裏舞台で不知容弱が20000円、宏足寶が70000円で落ちていた・・・これは思わずうなってしまった。もう少し頑張ればよかった。ダブルで悔しいですね。
99.不知長郭手長張足寶
平成24年3月 ヤフーオークション
落札価格 200000円以上

前年にⅠ氏から同じ品を見せられており、欲しかった品がヤフーオークションにぽろっと出ていました。絶対下りないぞの意気込みむなしく、同じ気合いの方がもう1名おりました。納得の敗戦。
98.坂本高頭通大濶縁
大和文庫即売品 6000円

坂本の大濶縁と言えば、跳永のものが有名ですが、高頭通にもちゃんとあります。それがなんと6000円。しかもこの濶縁ぶり。こりゃあ買いだ!
とすぐにメール・・・しかし時すでに遅し。先客がいたようです。この品は火に入っている雰囲気もありますが、それでも余りあるオーラが出ています。立派な特別品と見ました。
97.文久永寶 直永削字跳尾文跳尾久
平成24年4月ヤフーオークション

出品価格30円 落札価格10001円
久々に面白い文久が出た・・・しかも競争がないとぬかっていたらあっさり逆転されてしまいました。
改めて見ても地肌の様子など素晴らしい味があります。残念。
96.不知長郭手張足寶背刔輪細縁
平成23年下町出品

出品価格8000円 落札価格15万円以上
平成23年3月のヤフーオークションに出品され、狂乱した天保通寶の原品。しかも、不知天保通寶分類譜下巻には通用銭は未発見とある・・・これで燃えなきゃ男じゃありません。10万円以上の札を入れてやりましたが・・・落札価格水準を聞いて驚きました。過熱した原因は・・・私かもしれません。
95.福岡離郭広郭母銭
平成23年12月ヤフーオークション

出品価格 30000円 落札価格431000円
本座広郭母船という表題でした。ひとめ離郭だと思いましたが母銭らしい顔つき顔つきで迷いました。とてもおおぶり(49.9㎜)で無極印。これをマニアたちが見逃すはずはありませんね。本物だったら今年最大級の大発見です。90~95番・・・私が見つけました!
しかもみんな人の手に落ちました!
94.仙台広郭濶縁
平成23年12月ヤフーオークション

出品価格 2400円 落札価格487000円
6枚組の中の1枚。はじめは状態の悪い秋田の広長郭に目が行きましたが、はじのほうにあったこの銭に目が釘付け。心臓ドキドキ、口は乾き、手に汗がにじみました。
絶対下りないと決めていましたが40万円を超えて、厭世観が漂ってしまいました。こんなものまだあるんですね。
93.不知細郭手張足寶
平成23年11月ヤフーオークション

出品価格 不明 落札価格69000円
S氏からメールでネットに出ていたと告げられたもの。いわゆる不戦敗ですね。画像でも非常に美しく、濶縁ぶりも見事でした。
知らなければ幸せでしたね。
92.不知長郭手長宏寶
平成23年11月ヤフーオークション

出品価格1000円 落札価格123000円
これはたくさん出品された天保銭の中に1枚だけ混じっていたもの。出品者は知識がなかったようで、きれいな本座長郭を大写しにしていましたがマニアは見逃しません。
文字の縮小、輪からの離れっぷりから見てかなり希少なものとみていました。この手のものを競り合うのは大体同じ方々ばかりでして、最後は財力と病気度がものを言います。病気度には自信があるものの財力がねぇ・・・。出張中ということもあり競ることもなく終わってしまいました。
残念!
91.不知長郭手張足寶鋳浚母銭
平成23年6月ヤフーオークション

出品価格2000円 落札価格162100円
会津の軍用金とやらで出た品々の中の白眉の品。画像写りが悪く不知銭の母、それも長足寶らしきことは判ったのですがここまで美人とはつゆ知らず。90番の件もあって不退転の決意で望み、20万円超過の価格まで打ち込んだもののボタンが押せなかった・・・私の決意なんてそんなものです。
藤原紀香の誘いをお断りして女房のご機嫌を取ってしまったような気分です。
しばらく立ち直れないかもしれません。
90.不知長郭手覆輪再刔輪(背強刔輪)
平成23年3月ヤフーオークション出品

出品価格20000円 落札価格125000円
ここ数年見た天保銭の中で文句なしの逸品です。面背とも強い刔輪でとくに背の形成に特異さが見られます。獲得者の方によると長径49.98㎜、短径33.77㎜、肉厚3㎜以上、重量28.3g・・・これは母銭としても充分な大きさではないでしょうか?
とくに欠点が全くありません。あるとすれば欠点らしきものがない出来すぎなことだけ。とにかくすばらしい!
89.寛文期亀戸銭正字縮文
平成23年1月ヤフーオークション出品

出品価格50000円 落札価格100000円(最低制限価格あり)
これは手替り界の最高峰。残念ながら設定価格を上回る勇気がもてませんでした。本来ならば秘宝館に掲載すべきものかも。
88.明暦駿河銭(称:鳥越銭)の濶縁
平成23年1月ヤフーオークション出品

出品価格5000円 落札価格10500円
出品名は沓谷(正しい)になっていますが、一般的には鳥越銭です。スアナが確認できるもののこれは少ない!価格も安い!
絶対チェック・・・と思っていたのですが、終了時間を間違えてしまいました。残念!
87.古寛永の背錯笵
平成23年1月ヤフーオークション出品

出品価格500円 落札価格31000円
これはすごい錯笵です。背郭が完全にすれ、他の輪まで写っています。欲しかったのですが、この価格ではかないません。
86.東北密鋳の小字写(踏潰小字手)
平成23年1月大和文庫出品 即売品 2000円
(画像提供:大和文庫)

間違いなく踏潰系・・・小字手の正当品だそうです。見つけたときは日付が16日になっており時すでに遅し。
毎日のようにチェックしているのにこの日だけ空白でした。残念!

85.衣冠駒寛永
平成22年10月Yahoo!オークション出品 

出品価格1000円 落札価格11000円
昭和泉譜に同じような品が掲載されています。ネットオークションは高騰が著しく、最近は連敗続きなのであまり重視していませんでしたが、あとから悔しさがふつふつと・・・。
もう少し頑張ればよかったかなぁ・・・。

84.寛文期亀戸銭正字背縮文
平成22年8月幣泉出品 

出品価格5000円 落札価格75000円
たぶん、価格のつけ間違いじゃないかと思います。それにしてもこれは少ない。たがが1ミリぐらいの差なのですが、かつてのオークションでは10万円超の価格もついたことがあります。
かの文源郷氏をもってしても2枚目を選りだすまで相当の年月がかかった逸品。ここ10年間の市場でも私が目にしたのはこれでようやく3枚目で、天狗寛永の比ではありません。
83.琉球通寶大字小足寶(狭冠寶)
平成19年12月収集出品 

出品価格50000円 落札価格65000円
女神に後髪はありません・・・失ってから価値がわかったものの典型です。この号はさながら琉球通寶祭りの状態で私も複数応札していました。当然、この品にも食指が動いたのですが、ふと『もしぜんぶ落札したらどうしよう』という余計な思いが脳裏をよぎり、往復ハガキから応札を消してしまいました。応札者は1名だけ・・・無競争でした。瓜生氏のカタログ価格は15万円ほど(類似カタログはその倍)でしたが、実は筑前通寶以上の大珍品と仙人から昨年聞きました。拓本の写りはいまひとつですが、状態表示は上でしたので、大魚を逃した思いがヒシヒシと湧き上がってきました。
悔しいので過去記事にさかのぼっての掲載です。惜しかったなぁ・・・。
82.不知細郭手容弱
   不知長郭手長足寶
平成21年4月Yahoo!オークション出品 

出品価格3000円 落札価格53600円(左)
出品価格3000円 落札価格36500円(右)
同じ日に同じ出品者がこのクラスの不知銭を3品出品していました。この手のものはなかなか市場に出てきませんね。仙人の活躍(洗脳?)のおかげでこのクラスも品薄です。

左の容弱の銭文径が41㎜以下だったとか・・・もしや次鋳タイプの通用銭だったのか!手に入れて見たかったねぇ。

※容弱は縁あってお譲り頂いてしまいました。
81.面背逆製の繊字背狭文
平成21年2月Yahoo!オークション出品 
出品価格1900円 落札価格20500円

ネットにおける錯笵銭系はひょっとして私がブームの火付け役だったのかもしれません。これまでにも白銅銭、刻印銭、安南銭とあまり人気の無かったところを狙って入手していたのですが住みにくい世の中になってしまいました。
面背逆製の文銭は王道をゆくもの。少ないのは云うまでもありませんがここまでとは・・・。
80.本座広郭背錯笵
平成20年7月 Yahoo!オークション出品 

出品価格5000円 落札価格13000円
本座でここまでの錯笵はまず少ないと思います。それだけに色めきたったのですが、あっさり1万円を超えてしまいました。
まさか逆転されるとは考えていませんでした。こんなものに興味を持つのは私だけで充分なはずなのですが・・・。
79.深字降久短尾久
平成20年7月 Yahoo!オークション出品

出品価格5000円? 落札価格20000円以上
逃したあとで名品だったなぁ・・・と反省しました。降久のなかの難獲品でしかもすこぶるの美顔。やる気満々でしたが2万円超過で戦意喪失でした。残念。
78.萩藩銭 曳尾跛天 
平成20年7月 Yahoo!オークション出品

出品価格30000円 落札価格40000円
これは買う気満々でした。でも弱気の虫が騒ぎ出し、4万円直前で手が動かなくなってしまいました。
まぁ、落札価格は順当な価格だと思います。それにしても曳尾の人気は根強いです。仙人への道のりは遥か彼方ですねぇ・・・。
77.浄法寺本座長郭写張足寶 
平成20年6月 練馬雑銭の会 盆回し出品

出品価格8000円 落札価格30000円以上
浄法寺の本座写しはカタログでは低い評価ですが、これは会員の間で過熱したようです。出品者が驚いていました。私もです。でも本気モードいった結果ですので満足です。これは少し書体が変わっているので、変種=珍品なのかもしれません。

浄法寺は東北地方の収集家ではありふれたものなのかもしれませんが、関東以南で市場にあまりありませんから・・・。
 
76.寛文期亀戸銭縮字背文深冠寛
平成20年1月ヤフーオークション出品
 
出品価格1500円 落札価格40500円
四国のK氏の投稿原品で、出品案内メールも頂戴しておりました。この類は過去の銭譜に存在数の評価がなく、今回のオークションで相場が決まるかな・・・と思っていましたが、とんでもなく高騰。最近の例で正字背縮文、天狗寛永に続くお化け珍品の登場です。
74.錯笵 背輪二重写寛永(長崎銭)
平成20年1月ヤフーオークション出品 出品価格1000円 落札価格4000円

75.錯笵 多重輪写寛永(長崎銭)
平成20年1月ヤフーオークション出品 

出品価格1000円 落札価格5805円

こんなもの誰も興味ないと思ってました。いました病人が。それもたくさん。信じられません。病人は私一人で充分でしょう?
上の錯笵銭は輪の食い込みが激しいですね。型に母銭を置くときに2枚が重なった状態になった?それとも砂笵に母銭を押し付けてしまった?
下段はもっと謎です。砂笵の整地不良によるものか、型〆後に型を分割するときの失敗・・・型に母銭がくっついた状態でずれて押し付けた・・・てとこでしょうかね。
素直な気持ちで欲しかったです。
 
73.不知天保長郭手長反足寶
平成19年オークションネットⅩ 出品

出品価格 200000円 落札価格220000円
不知天保通寶分類譜の原品であります。名品中の名品で清水の舞台から飛び降りた気持ちでメール応札。悔しいことに競った相手は一人だけのようで22万円で落札ですか?!この名品が!
現場にいけなかった悲哀と、お金を使わないで済んだ安堵・・・でもやはり心が痛いです。もちろん競り合う気なんかぜんぜんありませんでしたが・・・。こういうものを購入する方は絶対損しないんですよね。

※平成21年、ついに入手してしまいました。
72.安南寛永高津銭写背長元
平成19年10月 幣泉220号 

出品価格2500円 落札価格5850円

安南寛永としては初見(といっても安南寛永は何が出ても不思議じゃない)の品です。元隆手っぽくないので面白いと思い、安南寛永にしては破格値で応札しましたが僅差で敗北。ちょっと悔しいです。それにしても安南寛永でこの価格は良い評価ですね。敵ながら天晴れな病気者です。
※安南銭はよくわからないので何手になるのでしょうか?
71.元文期十万坪銭虎の尾寛小字赤銅銭
平成19年7月ヤフーオークション出品

出品価格700円 落札価格5750円
なぜか私が出会えない雑銭の筆頭格です。市場価格的には1000円もしないと思います。見つけたときは小躍りしてしまいましたが、ここまで高騰するなんて馬鹿げてます。悔しいけど降りです。
ちなみに虎の尾寛本体の赤銅はたくさん見かけてます。また、虎の尾寛小字の白銅銭もときおり拝見しています。私はただこの銭の純白銅銭と赤銅銭で紅白の組を作りたいだけなんですけど・・・残念!
70.古寛永岡山銭跪寛濶縁
平成19年7月ヤフーオークション出品

出品価格15000円 落札価格15500円
これは地味です。本当に地味。しかもとんでもなく高い。高すぎます。だからきっと誰も手を出さないと思っていたのですが誰ですか私と張り合おうなんて奴は。物好きにもほどがありますぞ!
・・・とはいえ、良く並び称される伸寛濶縁よりワンランク少ないものだと思います。また、この手のものは焼けて濶縁風になったものが多いのですが、これは状態もまずまずです。
69.不知天保長郭手
平成19年5月ヤフーオークション出品

出品価格5000円 落札価格35500円以上
出品者が大字広穿手などという好奇心を煽る名前をつけたため、ずいぶんと良い値段まで上がってしまったようです。でもそれだけ値打ちのある品だということでしょう。残念でした。
68.絵銭 寛永三玉駒
平成19年4月 ヤフーオークション出品

出品価格3000円 落札価格12500円
この手のものは新しいもの・・・という認識はあったのですが、なかなか抜けの良い図柄で初見品でしたのでちょっと色気が出てしまいました。安かったら欲しかったです。
67.絵銭 坂本跋永背草喰駒
平成19年 ヤフーオークション出品

出品価格3000円 落札価格22500円以上
某大家の所蔵品ということの出品。寛尾のあたりに朱の点が入っています。三上氏あるいは平尾氏あたりの出でしょうか?なかなか立派な作ですがこの手の絵銭は競争が厳しくて・・・。
※古鋳なのか近作なのかは判断が難しいところ。ただ、某大家の所蔵品というだけあってとても目立つ品です。
66.絵銭 紅葉寛永
平成18年11月 ヤフーオークション出品

出品価格3000円 落札価格11000円
紅葉寛永の初期の頃のものでしょうかね?岡山銭の小字あたりを土台に加工しているようで、なかなかしっかりしたつくりです。オークション終了間際に参戦したのですが、ねばり腰のない私はあっさりうっちゃられてしまいました。ときどき見かけますので、今回は我慢我慢と自分に言い聞かせています。
65.上棟銭 日荷堂刻印
平成18年11月 ヤフーオークション出品

出品価格100円 落札価格15750円
日荷堂は台東区谷中の延寿寺にあり、日荷上人の像を身延山から移し安置したことからこの名で呼ばれているそうです。このお堂は火災で何度も焼失しその都度再建していますので、この上棟銭はおそらくそのときのもの。上野彰義隊の火災後、明治9年(1876年)の仮堂建設か、明治44年(1911年)の再建のときの可能性が高く、あるいは明暦の大火直後の再建のとき(1770年代)のものかもしれません。貨幣カタログの上棟銭の部に記載されているのでご存知の方もいらっしゃると思いますが、画像を見るのははじめてでした。カタログ価格は2000~4000円ですのでこの価格はもう病気以外の何者でもありません。コレクター恐るべしです。私も負けました。
※明治43年10月10日の上棟式の際のものだそうです。
64.密鋳銭離用通黄銅質
オークションネットの古銭入札誌(五)出品

出品価格 12000円 落札価格29500円
これも上のものに近いつくりで踏潰系でしょうか。とても珍しいものなので強気の価格攻勢で臨みましたがあと一歩及ばず惜敗です。
 
63.密鋳銭正字黄銅質
オークションネットの古銭入札誌(五)出品

出品価格 3500円 落札価格9500円
画像で見る限り踏潰銭でしょう。それもすこぶるの美人顔。今回の出品の中でも輝いていました。やはり目利きがいました。とても悔しいです。これ本当に良いですよ。

※このほかにも良い品がいくつかあったのですが連戦連敗。伏見破冠寛と密鋳寛永俯永のみ落札。〆て5800円也。2勝8敗の成績は少し不満ながら出費は最小限。
 
62.不知天保 水戸濶字退寶写 
平成18年10月ヤフーオークション出品

出品価格5000円 落札価格32000円以上
鋳肌から見る限り浄法寺系の天保銭で、なかなか魅力的な顔をしています。側面は粗めの斜めやすりで少し変わっています。初めてオークションに出たときから狙っていましたが、相手もやる気満々で私が競るとすかさず応戦してきました。でもってギブアップです。欲しいけどお金ありません。落札者の方、できれば情報提供してください。

※瓜生氏の不知天保銭分類譜別巻119Pに贋作天保として南部写しとして似たようなものがあるのを発見。明治期絵銭の類か?
郭の瑕が現代作の可能性を示唆します。
61.古寛永岡山銭婉文覆輪 平成18年10月下町第31号出品

出品価格5000円 落札価格19000円
古寛永泉志によると婉文濶縁は6位だけど婉文覆輪は稀の評価なのです。収集誌に連載された穴銭入門では稀に存在すると記事紹介こそされていますが拓本はありません。古寛永銭拓本集と古寛永岡山銭泉譜でようやく拓本を見つけましたが、右のものはすべての拓影より立派なもの・・・つまりこの品物は名品中の名品の可能性が極めて大だったのでした。不落になってから悔しくて調べてしまいましたがすべて後の祭りで、悔しささらに倍増です。あぁ、あと一歩だったのに・・・ケチったばかりに大魚を逃しました。
 
60.密鋳異書短通斜寶写鋳放 
平成18年9月ヤフーオークション出品

出品価格2000円 落札価格16300円
実に魅力的な密鋳銭です。色調から東北地方の出であることは明らかで、浄法寺系か加護山系か・・・とにかく手にとって調べたかった品物です。密鋳病の方が私以外にもいらっしゃったようで、根負けしました。それにしても良い顔をしています。


← この手のものに1万円以上の価格をつけられる方はかなりの重病人と診断できます。もはや手遅れです。私もです。

※2009年、めぐりめぐって私のところにお嫁入りしてくれました。
59.浄法寺盛無背異永 平成18年幣泉7月 入札出品

出品価格7000円 落札価格不明(43000円以上)
制作日記にも記述したのですがどこかで見覚えがある・・・と、思ったとおり新寛永通寶図会110Pの原品です。(吉川昇氏の所有品ということになっています。)手抜きの応札といえども出品価格の6倍+でつけてみたのですが、他にも気づいた方がいらっしゃったようです。残念。
58.古寛永 譜外品 平成18年収集7月号誌上入札出品

出品価格37000円 落札価格41600円
通字は仙台の大永風、寶字は長門の奇永風、初期不知銭の雰囲気が漂う不思議な銭です。寛通字が小さく、永寶字が大きくアンバランス。魅力いっぱいですがお金がないし、君子危うきに近寄らず・・・と自戒してあきらめました。本当は虎穴に入らずんば虎子を得ず・・・なんですけど、ない袖も振れません。

※仙台大永小通という大珍品でした。平成古寛永銭譜に掲載されています。
57.不知天保長郭手 宏足寶 平成18年6月ヤフーオークション出品

出品価格35000円 落札価格35000円
この出品者は最近、長足寶系の不知天保を良く出品されていて注目していました。(54番も同じだと思いました。)欲しいのはやまやまでしたが、今月は予算がありません。どうしようか迷っているうちにタイムアウトでした。もったいなかったかな・・・。
56.四年銭小様の面背逆製
 
平成18年6月ヤフーオークション出品

出品価格3000円 落札価格7350円
面背逆製は比較的不人気な部門。私としては日本一の面背逆製収集家をめざして少しずつ集めていたのですが、強烈なライバルが出現したものです。未収品(といっても面背逆製はほとんどが未収なのですが)なので是非欲しかったもの。ただし、ここまで競り合って負けたらしかたがない・・・残念。
55.雉狩銀銭 平成18年6月ヤフーオークション出品

出品価格1000円 落札価格91100円
この日のオークションの目玉のひとつ。もうひとつの目玉は白目中字の母銭らしきものでしたがそちらはたいして競り合うことなく入手。原因はオークション参加者にとってこちらほうが魅力が勝っていたからでしょう。(余力を残すため?)7万円台の決着を願っていたのですが9万円を超えてギブアップ。案の定、私が撤退すると落札が決定しています。相手の方も少し知っていたのでまぁ、良しとしましょうかね。旧家から出た・・・ということですが他に仙台小槌銀やらも出てますし、うぶな品物というより収集家の放出でしょう。でも、とても良い物に見えます。
54.不知天保刔輪長足寶 平成18年5月ヤフーオークション出品

出品価格30000円 落札価格35000円
典型的な不知天保のサンプルとして狙っていたのですが、競り合いになると見えましたので早めの撤退。案の定私が価格を入れなくなるとすぐに決着。これはまぁしかたがないところでしょうか・・・。お金がねぇ・・・。
53.文銭の背錯笵銭 平成18年4月ヤフーオークション出品

出品価格2000円 落札価格 5000円以上
ちょっとみかけないほどのエラー銭です。入手できなかったこと以上に私以外にこんなものに興味を示す変わり者がいたことに驚きです。
52.安政期正字? 平成18年3月ヤフーオークション出品

出品価格1000円 落札価格 5万円以上
輪側面の仕上げは完全に安政期。夢を見て5万円まで追いかけてしまいましたがふと我に返りあきらめました。もったいなかったかなぁ?
51.島銭寛永通寶(伝世内地物赤銅質) 駿河372号出品

出品価格20000円 落札価格 65000円
もしもこの品物に【赤銅質】というロゴがなかったら興味は半減でしたが、その上伝世内地物とくればもう鬼に金棒ですね。銭径もたっぷりあるし、表示も美品となれば文句なし。入札スタート価格の20000円という高額設定もなんのその・・・。私にしては気が狂ったような応札価格で臨みましたが届きませんでした。
 
50.元文期日光銭 正字大型銭 鈴鹿166号出品

出品価格2000円 落札価格 不明 外径23.2㎜内径18.5㎜
日光銭は23㎜以下のものがほとんどです。これはさらに細縁大様で貴重なもの。どの銭譜だったか忘れてしまいましたが、元文期日光銭には母銭に見間違えるほど立派な初鋳銭があるとのこと・・・。この品物はたぶんその記事に該当する品に違いないと思い倍近くの評価をしたのですがライバルがいるとは予想できませんでした。
49.古寛永仙台銭 正字三大点虎の尾寛 幣泉208号出品

出品価格15000円 落札価格17800円
虎の尾寛といえば元文期十万坪銭ばかり思い浮かぶのですが、中ノ島銭、盛岡藩銭、そして古寛永にも存在するのです。どうせ落札できないだろうと本気で応札していませんでしたが、落札価格を見てくやしいことしきりです。
48.鉛銭寛永 平成18年ヤフーオークション出品

出品価格500円 落札価格11000円
古寛永、称建仁寺銭の写しでしょうか?東北地方の産とも言われるこのタイプの穴銭にこのような高額応札があるなど・・・ちょっと過熱気味でしょうかね。私も熱くなっていました。
47.打印銭寛永 平成17年ヤフーオークション出品

出品価格35000円 落札価格66500円
今年入手できなかったもので最高に悔しいものかもしれません。正確に言うと、まだオークションは締め切られていませんので入手は可能なのかもしれませんが、どうしても倍近い価格はつけられませんでした。どちらかというと絵銭に近いもので、薄っぺらで貧相なもの(21.6㎜ 1.1g)なのですがコレクターの心をくすぐる風貌です。落札された方は相当なマニアでしょう。欲しかったです。いつかまた会いましょう!
→ 打印銭寛永
46.絵銭 古寛永背月星 平成17年ヤフーオークション出品

出品価格1000円 落札価格3900円
加工銭ということで出品されていたもので、こんなにでかいス穴が2ヶも空いていれば誰も応札しないだろうとたかをくくっていましたが、予想に反して数名の応札者がいました。初見品の絵銭で、戯作の可能性も高いのですが、なかなかおもしろいものです。こんな品物を競り落とした方はかなりの変人に決まってます。変ですよ!変!私もですけど・・・。
45.不知銭長郭手面刔輪背深淵
平成17年7月練馬雑銭の会盆回し出品 

出品価格1000円 落札価格53110円
これも実に良い顔をしています。保点が長く見えますが、書体への加刀はあまりないようです。面背とも刔輪されていてとくに背の輪縁の加工が顕著ですね。以上4点は練馬雑銭の会の公開盆回しに出品されたものです。天保銭の不知銭としてはいずれも1級品クラスで、是非欲しかったのですが落札できませんでした。落札者はこのような価格で落手できてラッキーだと思います。なお、同会では新規入会を募集しています。会員になると落札時手数料が安くなるだけでなく、耳より情報も入手できますよ。
44.不知銭細郭手刔輪長足寶
平成17年7月練馬雑銭の会盆回し出品 

出品価格1000円 落札価格47100円
42番のものほどではありませんがこれとて立派な不知銭の良い顔をしています。
 
43.不知銭長郭手刔輪異当 
平成17年7月練馬雑銭の会盆回し出品 

出品価格1000円 落札価格63100円

面背の縁から文字の周辺までぐりぐりと加刀されているのが良く判る天保銭です。背の当字の縦画も長く変形しているのが目立ちます。寶足も長く変化していますし、これも天保銭の不知銭としては非常に良いサンプルです。なお、異当という名称では当百銭カタログでは母銭だけ掲載されています。(同じ品であるという確証はありません。)いずれにしてもこの価格での落札はお買い得です。それともやはり天保銭は不人気なのでしょうか?でも欲しかった。
42.不知銭細郭手刔輪接郭長足宝 
平成17年7月 練馬雑銭の会盆回し出品
 

出品価格1000円 落札価格68111円
天保銭の不知銭としては一級品です。覆輪をしたものを再刔輪したもので、刔輪の度合いにより相場は変わると思います。この品ははっきり刔輪がわかるもので、市場にはあまり出てこない貴重品でしょう。落札価格は妥当なライン、あるいは安い買物だったのかもしれません。文字の縮小具合が可愛らしく、好感が持てます。欲しかったなぁ・・・。
41.踏潰銭短尾写 平成17年鈴鹿159号出品

出品価格38000円 落札価格48000円
これだけの高額品、現物を見ないで買うことは私にはできません。勇気と財力が足りませんでした。なお、この号の鈴鹿には退点文小文などもあったのですが完全に競り負けです。最初に書いた金額をいじらなければ良かった。でも家計は助かった?
40.踏潰の鋳写鉄銭 練馬雑銭の会 盆回し出品

出品価格40000円 最低落札価格未到達不落
密鋳鉄銭としては37番に優るとも劣らない珍品でしょうね。お金と女房の目をくらます度胸があれば絶対買えたのですが、残念ながら私は小市民でした。同時に欲しいものが出品されていたのも痛かった。
9.元禄期荻原銭厚肉白銅母銭 ヤフーオークション出品

出品価格10000円 落札価格31001円
う~ん、白くてきれい!母銭は収集対象外・・・なのですが白肌の魅惑にはかないません。でも、家計の壁も高い。買えないものは買えません。
38.浄法寺本座長郭写 練馬雑銭の会 盆回し出品

出品価格12000円 落札価格27600円
浄法寺の本座写しはあるだろうとは思っていましたが、画像で見れるとは思いませんでした。でもってやる気を出したのですがここまでの価格はつけなかった。参考品として是非欲しかったのですが完敗です。
→ 特別展示室
37.仰寶輪米字刻印鉄銭 練馬雑銭の会 盆回し出品

出品価格35000円 最低落札価格未到達不落

米字刻印銭は普通は銅銭です。鉄銭は密鋳銭か贋造なのですが、これは間違いない品とのこと。鉄銭はあまり興味はないのですが、誘惑に負けて応札。しかし所詮高嶺の花でした・・・残念。

なお、練馬雑銭の会の会員になると出品物の品評や、ちょっとした珍品の画像が見られます。私はお徳だと思っています
36.刻印銭【隠れキリシタン十字】 平成17年鈴鹿156号出品 

出品価格6000円 落札価格 不明
最近は刻印銭もおもしろいので集めています。輪十刻印はときおり出会うのですが十字架のタイプははじめてです。まして隠れキリシタン・・・ということですが、これについては推定の域を出ないと思います。でもロマンがありますよね。だから落としに行ったのですが、やはり思い切れませんでした・・・残念。
35.古寛永異寛小永 ヤフーオークション出品

出品価格100000円 落札価格121100円
古寛永の超有名品で、この価格はお買い得です。しかも30番、33番と同じ出品者ですので信頼できます。家計に重い金額なので、半分冷やかし、でももしや・・・と思い入札しておきました。例によって締め切り間際の逆転です。悔しいけれど半分あきらめてます。画像借用が唯一の抵抗です。
34.深字背小文入文 穴銭第76号出品取消し(価格設定なし)

新寛永拓影集と新寛永泉志には紹介がありますが、他銭譜では掲載例を知りません。私も明確なものは未だ見たこともありません。ところが1月の入札誌『穴銭』に出品掲載されているではないですか!!俄然やる気になったのでしたが、価格設定記載がありません。失礼とは思いながら電話で確認をしたところ、出品が取り消されてしまったとのこと。残念、無念・・・。
※2005.4.22 オークションネットの古銭入札誌2 で落札!
33.享保期佐渡銭大型母銭 ヤフーオークション出品

出品価格250000円(落札価格323000円)
養真亭旧蔵品で寛永銭研究会で明治30年に発表された原品です。直径28.2㎜と信じられない大きさで、私の知る限り他の古銭書への掲載例を知らず真贋不明ですが、画像の雰囲気は悪くありません。清水の舞台から飛び降りた気持ちで応札しましたが、撃墜されてしまいました。彫母銭・・・といいたいところですが肌の感じは違いますね。手本銭の類の可能性が大だと思います。真品ならば名品中の名品です。購入された方の心意気は収集家の鑑ですね・・・。

PS.前所有者の方の情報をお聞き致しました。この世界では高名な方でした。やはりこれは由緒正しい品物だったようです。
その後・・・ この品が疑問品であるとの情報を得ています。さりとて贋作と決まった訳ではありませんが・・・。寛永堂の名前が妙に気になりますね。
32.仙台銭広郭刔輪長足寶 オークションネットⅣ出品

出品価格70000円(落札価格70000円)
メール応札に失敗し、オークション当日にも行けなかったためGETできませんでした。(ただし、競り合いになったら、私はすぐ降りてしまったでしょう。)最低価格で落札された方は本当にラッキーだと思います。魚子肌(ななこはだ)と言われる地肌を、直に手に取ってみたかったな・・・。

※教訓:オークションは参加しなくちゃやはりだめです!虎穴にいらずんば虎子を得ず・・・です。その後Mコインさんのオークションで再販されているのを見かけました。
31.刻印銭背瓢箪 ヤフーオークション出品

落札価格 不明
謎の多い刻印銭なのですが、貨幣誌にも発表されたことのあるものと仙台の渡邉氏も記述しています。(一説には浄法寺の上棟銭とも・・・。)2品出品されていてこちらのほうが状態が良かったので、8000円以上の値をつけて自動入札で放っておきましたら、やはり競り負けです。競り合っても多分勝てないでしょう。残念!!
30.不知長郭手 張足寶濶縁 ヤフーオークション出品

落札価格 不明
ネットオークションでたまたま見つけた天保銭です。寶足変化が面白く、どことなく俯頭通に似ているのでつい応札。鋳写しのようにも見えますが、これは多分新規母銭によるものではないでしょうか?保点が長く反りや文字も本座と微妙に違います。熱くなってつい45000円まで競ったところでふと我に返りました。やってしまったか・・・。残り3分でまだ自分がトップだったので支払う覚悟をしてパソコンを終了したら間際で逆転。感謝していいのか悔しいやら複雑です。
これは張足寶の覆輪として当百銭カタログに記載されています。45000円はカタログ価格ですが、不知銭としては面白い存在でお買い得だと思います。なにより状態が良いですね・・・。入手された方はおめでとうございます。
29.浄法寺系背盛小様 平成16年度江戸コインオークション出品

出品価格17000円(落札価格33000円)
これは狙っていましたが予算的なことが頭をよぎってしまって降りてしまいました。浄法寺系の密鋳母銭だそうです。残念。

※だからといってとりわけ珍品なわけでもなさそうです。
28.背盛異足寶 平成16年度江戸コインオークション出品

出品価格15000円(落札価格30000円)
なんてことない密鋳銭と思いきや、知る人ぞ知る珍品だそうです。この手のものは浄法寺系の制作が多いなか、初期の山内通用の特徴を残している変種だそうで、10万円してもおかしくない・・・と本日知りました。情報源は練馬雑銭の会の会員通信欄からです。知らなきゃ良かった?
H17.3 購入してしまいました。 → 背盛異足寶
27.折二様の大様 平成16年度江戸コインオークション出品

出品価格35000円(落札価格150000円)
大きいです。私の手持ちのものよりひとまわり大きい。大きいもの好きな収集家にはたまらない存在でしょう。同時出品されたもう一枚が小さいからその大きさがやたら目立ちます。しかも色は黄色っぽい。でも内径は通用銭と一緒なんですね。だから母銭ではありません。それでも150000円まで行ってしまったのはもうこれは病気を通り越して異常です。手遅れです。(でもやはりこの存在は珍しいと思いますよ。)

→ 折二様
※新寛永通寶図会を見直すと内径が同じで大型で郭に抜け勾配のあるものの存在が記載されていました。本品はそれに該当すると思います。なお、穴銭入門には母子には内径に差異がある・・・由の記述があり、写真をノギス計測比較すると明らかに母銭タイプの方が大きくなります。(背径で比較すると判りやすいと思います。)と、なるとこの折二様には小様を含み5タイプあると考えられます。
※2005.3.20 さくらコインショー会場にて類品を購入。高かった!
 
26.水戸長永手純白銅銭 ヤフーオークション出品

出品価格 10000円(落札価格 不明)
長永手の銀銭と出品者は記述していましたが、立派な純白銅銭です。白いもの好きな私にとってはたまらない一品でしたが、いかんせん値段が高すぎます。それでも気合を入れて応札してみましたがやはり高いよねぇ・・・。長永手まで分類できる出品者が銀と白銅の材質区別がつかないところに作為を感じてあきらめました。
25.密鋳銭 正字写(南部赤銅) 練馬雑銭クラブ 盆回し出品

出品価格 自由価格 (落札価格11600円)
状態が良いので応札してみました。落札値は正規銭よりやや高めで、希少価値を知ってる方だと思います。でも、密鋳銭ですよ!5000円くらいで買えればいいのにな・・・と、勝手に思っています。かくいう私も相場を上げてしまったひとりです。

→ 密鋳正字写
24.正字背縮文 平成15年江戸コインオークション出品

出品価格25000円(落札価格101000円)
きれいな状態でした。出品価格もいい値段だと思いましたが、落札価格はもう異常レベルだと思います。自分ではガイドラインを3万円までとしていたのですが熱くなって5万円近くまで頑張ってしまいました。正字背縮文の価値が公に認められた瞬間だと思います。(でも高すぎますよこれは!)

→ 正字背縮文
23.高寛背一 平成14年銀座コインオークション出品

出品価格100000円(落札価格185000円)
本当なら秘宝館に載せるべきものかもしれませんが、落札するべく挑みました。でも所詮資金不足でした。これほどの良いコンデションのものはなかなかないと思います。
→ 元文期一ノ瀬銭
22.面重文の寛永通寶 ヤフーオークション出品

出品価格1000円(落札価格8100円)
最近ネットオークションにぼちぼち進出しています。この錯笵銭などは興味を持つ人はいないだろうと、はじめ3500円の価格をつけておいたらあっさり更新。ならばと8000円の上限価格をつけて自動入札にしておく・・・という無謀なことをしてしまいました。締め切り30分前にのぞいたら、7850円でぎりぎりセーフ。高い買い物になったなぁ・・・と思いながら他を見ているうちに無事タイムアウト。ところがどっこい締め切り時間直前に逆転されていました。ネットオークションはこれがあるから嫌いです。でも無駄遣いしないで済みました。自分で見つけようっと。(負け惜しみです。)

私と競り合った方・・・またずいぶん高い値をつけましたね?病気です。私もですが・・・。
21.斜寶縮寶刔輪 平成15年収集7月号出品

出品価格1500円(落札価格33000円)
1500円という価格は斜寶縮寶としても安いはずです。刔輪は古寛永泉志で4位になりかなり珍しい。上の品物もそうですが出品者は桁を間違えたのではないでしょうか?敢然と入札に臨みましたがあえなく惨敗。応札者は16人、20倍以上の価格になりました。入札には負けましたが当然の結果と納得しています。
→ 信濃松本銭
↓ これはGET!(画像クリック)
20.仙台銭濶字低頭通大字 平成14年収集9月号出品

出品価格3000円(落札価格23050円)
出品名は濶字低頭通肥字でした。濶字低頭通でさえ珍品で3000円では買えません。その大字は10倍以上の価値はあります。古寛永泉志では2位になります。出品者は読者の目利きを試しているのか、それとも価値を知らないで出しているのか?あれこれ考えてお酒の力を借りて何度も価格を書き直して入札。それにしても私はすごく変な価格をつけたものだと感心しています。
19.明和期俯永面背逆製 平成14年収集2月号出品

出品価格6700円(落札価格11120円)
同じ号に2枚目の面背逆製、しかもこれも初見の品です。気合を入れましたが空振りです。落札価格を見ると上掲の面背逆製の落札者と同じでしょう。さぞかしおいしいお酒が飲めたでしょうね。

※収集誌上ではこのほかにも高津中字接郭寶、十万坪などの面背逆製がぽつぽつ出品されています。マニアックな分野だけに応募人数の割には価格競争がけっこう激しいようです。

※H17.11 ついに入手しました。
18.繊字背狭文面背逆製 平成14年収集2月号出品

出品価格5000円(落札価格9120円)
面背逆製はマニアックなエラー銭です。でも文銭の面背逆製はまずありません。
(出品名は細字面背逆製でした。)
※その後、オークションネットの古銭入札誌で落札しました。

→ 面背逆製の寛永通寶
17.平成15年下町13号出品

この怒涛の出品群を見よ!入札誌がこのような珍品で埋まることは滅多にありません。美人が多い、価格も安い!(安く落札できるわけではありませんが・・・)
出色は164番と165番あたりでしょうか?

もちろん人気は抜群でほとんど討ち死にでした。(落札価格表をなくしてしまってます。悔しかったから?)
良恕

2000円
良恕小字

2000円
長嘯子
低頭通肥字
3000円
長嘯子
低頭通短尾寛
3000円
長嘯子
肥字進点冠
3000円
五大点

5000円
芝 細字濶縁

4000円
芝 細字縮字

4000円
高田笹手永
仰頭通細字
7000円
高田笹手永
仰頭通欠尾永
7000円
16.踏潰 俯永手 平成13年銀座コインオークション出品

出品価格10000円(落札価格28000円)
予算をほぼ使い果たし、手が出ませんでした。それに価値を知らなかったのも一因です。ネット上で踏潰銭は意外に市場にある・・・そのうち値崩れする・・・との記事を見つけ、信じていました。いったい市場のどこにあるのでしょうか?

→ 踏潰銭
15.退永小通異爪寛 平成15年江戸コインオークション出品

出品価格5000円(落札価格 2枚で13000円 )
カタログには異爪寛2枚組とあります。ところが2枚のうち1枚が退永小通だったんですよね。これに気づいた人はかなりの目利きです。退永小通の異爪寛は本当にない!しかもこれは明瞭な異爪寛です。郵便入札ではだめでした。
→ 元文期山城横大路銭
14.気吹宝珠寛永 昭和泉譜原品 平成14年下町第6号出品

出品価格10000円(落札価格22000円)
はじめてお金を払ってでも欲しいと思った絵銭です。絵銭は高くてつまらない!というイメージがありましたがこれ以来寛永絵銭も収集の範疇に入れました。もちろん入手はなりませんでしたが、同年秋の銀座コインオークションで同型のものを13000円で落札。さらに昭和銭譜原品の月星寛永を22000円で落札してうさを晴らしています。

→ 絵銭 気吹宝珠寛永
13.密鋳銅銭 背千鋳放 平成16年5月オークションネット出品

出品価格3000円(落札価格10000円)
浄法寺を思わせる切り取り痕、鉄銭を思わせるごつごつした風貌。(それに安い出品価格。)真贋は判りませんが魅力一杯でした。オークション当日は仕事でどうせ落札できないだろうとこれは郵便入札もしませんでした。参加していたら頑張っちゃたかもしれません。

※なんと【私の藩札収集研究】の渡邉さんの所有となったようです。
12.天狗寛永 平成13年銀座コインオークション出品

出品価格30000円(落札価格65000円)
この落札価格はもはや正常な価値とはいえないと思います。でも私も参加してます。悔しいことに毎年のように入札に現れ、そして早々敗れ去っています。2~3万円のとき購入しておけばよかったのかな?
→天狗寛永もどき
11.絵銭 鬼鐘馗 平成14年銀座コインオークション出品

出品価格15000円(落札価格62000円)
絵銭譜、昭和銭譜などを飾った原品です。このときは他にも寛永絵銭の名品がいくつか出品されていましたが、これが一番人気でした。私はもちろん討ち死にです。高いなぁ。
10.密鋳銭 離用通写 平成15年下町第16号出品

出品価格3000円(落札価格14600円)
安い出品価格だったのであまり思い切った価格をつけなかったのですが、それが失敗でした。密鋳銅銭ですがほとんど見かけないものです。逃した魚は巨大です。

※密鋳銭は正規のものではないので少し前までは手ごろな存在でした。ところが最近になってこれらを一生懸命集めるコレクターが増えたため、価格も高騰気味です。たかが密鋳銭のはずなのですがね。

※2005.4.30 タイプは別ですが下町古泉会の入札にて落札できました。
9.寛文期亀戸銭 細字手流文入文 平成16年下町第17号出品

出品価格20000円(落札価格不明)
やけくそ気味の価格(たしか倍以上)で応札したものの空振り。無駄遣いしないで済んだのですが、やはりくやしい。初めて見た品でした。
→ 細字手流文手
8.安南寛永 寛保期高津銭細字写 逆背 平成14年御蔵銭5月号出品

出品価格3800円(落札価格不明)
雑銭だからすぐに手に入るとたかをくくっていたら、その後は見たこともありません。安南寛永は安くて私好みの銭貨です。
→ 外国摸鋳銭の類
7.安南寛永 仙台濶字系模鋳 平成14年御蔵銭5月号出品

出品価格3800円(落札価格不明)
浅草古浅会の入札誌御蔵銭(現在は休刊中)から転載。安南寛永は何でもありなのですが、この手のものは初めて見ました。

6.凹千鳥 平成12年蘭63号出品

出品価格3000円(落札価格不明)
これはとんでもなく安い!当然ながら競争激しく入手できず。その後に市場で見かけるも10倍以上の値段で断念。こんなものにお金をかけるなんて、ばからしい・・・のですがね。(負け惜しみ・・・)

※その後、新寛永通寶図会の原品を偶然、しかも格安で入手。巡り会わせとはいえラッキー。
→ 元文期日光銭
5.踏潰広永 平成9年蘭27号出品

出品価格5000円(落札価格不明)
蘭は九州の大谷敬吾氏が発行していた入札誌。ここのところ休刊しているみたいですが、良い品が安く出品されていました。踏潰とだけ名づけられて出品されています。刔輪されている濶永や良く似た狭永はよく市場に現れますが、このタイプは市場ではほとんど見かけません。

※2004.8.6 CCF会場にて購入できました。狭永とされていました。
→ 踏潰銭
4.元文期十万坪銭 輪十後打場替永下 平成11年鈴鹿91号出品

出品価格25000円(落札価格不明)
応札はしたものの手が届きませんでした。あれから市場では見かけません。ただ、このあと通下打を雑銭群から掘り出しています。ラッキーでした。
→ 特別展示室
3.元文期十万坪銭 輪十後打場替寶横 平成7年駿河251号出品

出品価格8000円(落札価格不明)
ずいぶん安かったのですね。でも入手できませんでした。これもその後は市場で見かけたことがありません。
→ 元文期十万坪銭
2.寛文期亀戸銭 退点文小文 平成8年鈴鹿58号出品

出品価格15000円(落札価格不明)
まだ、ハドソン社の寛永通寶図会が世に出る前のもの。興味を示してラインマーカーを引いてありましたが、手が出なかったもの。これほどの完品は見た事がありません。今でも手に入れたい逸品です。

平成17年鈴鹿159号にも良い状態のものが出品。落札価格28500円で完敗でした。

→ 退点文
1.島銭 寛永通寶背左文横書 平成13年駿河319号出品

落札価格13000円(出品価格5000円) 
とにかく目立ちます。初見品で真贋がわからなかったので思い切れませんでした。いまだに真贋は判らず類品も見かけていません。逃した魚は大きかったのか、それとも・・・?

※依然として謎の多い古銭なのですが、東南アジアのお土産用の摸造銭では・・・という説もあります。それらしき類品がインターネットに出品されたこともあります。
 
→ 外国摸鋳銭の類
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